こんにちは、お小遣いライダーのポン太です。
今回は、バイク用ドラレコのレビューをしてみたいと思います。
ドラレコ設置してる?
車のドライブレコーダーの設置率は…
64%
だそうです。

画像はJAFMateより→こちら
事故やあおり運転への対策で増えてきましたが、それでも6割ですね。
では、バイクではどうでしょうか?
ドラレコを装着しているライダーは約4割
「あなたは、バイクを運転する際にドライブレコーダー(車体に設置するタイプ)を使用していますか」の設問に対しては「使用している」が約4割、「使用していない」が約6割という結果になりました。
一般的なドラレコに加え、GoProなどの車載アクションカメラも“ドラレコ”に含まれていると思われますが、四輪が50%と考えると、かなり高い数字となりました。
なお、二輪用品店の株式会社ナップスが2019年12月にバイク用ドラレコの所有率を調査したところ、30.2%という結果でした。約5年が経過し、所有率が10%程増加したとも考えられます。
バイク王のHPより→こちら
バイクユーザーはあまりつけていないんですね。
ですが、バイクは
- 危険な幅寄せ
- 右直事故
- 後方からのあおり運転
などに遭遇しやすい気がします。
右直事故は回避した際に、転倒したとしても、映像がなければ
「バイクが勝手にころんだ」
なんて言われて、単独事故になりかねませんね。
今回購入したのは…
なので、プロテクターなども買おうかと思っておりましたが…
一番最初にドラレコを購入しました!!
購入したものは、こちら!!
MAXWINのバイク用前後ドライブレコーダーです。
ヘルメット装着タイプで、前後録画のドラレコとなります。
車体タイプとヘルメットタイプと悩みました。
しかし、車体タイプは取付工賃が高く、また、自分で取り付けるには知識がなさすぎました。
ヘルメットタイプのメリット・デメリット
今回ヘルメット取り付けタイプのドラレコを購入してみて感じた、メリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 取付工賃がかからない
- バイクを変えても、レンタルバイクなどでも、ドラレコが使える
- スマホですぐに映像確認ができる
- 他者からも、カメラが有る・撮影している、と認識されやすい
デメリット
- 電池切れの可能性がある
- 音声案内はあるが、撮影できているか、運転中は確認しにくい
- ヘルメットのバランスが悪くなる・重くなる
- ボタン操作もできるが、運転中はボタンが見えない
ざっと、4点づつ上げてみました。
メリットの「取付工賃がかからない」と「バイクを変えても、レンタルバイクなどでも、ドラレコが使える」がとても良い点だと思います。
取付工賃は店によって違うかと思いますが、車でも1万円以上する場合があります。バイクの場合はタンクを外したりするので、高くなると言われました。
ただ、デメリットにも書いた「電池切れの可能性」は長距離ツーリングなどの際には気をつけたいですね。
今回購入したドラレコは最長7.5時間録画できる、と説明していますが…良くて3〜4時間かぁ?と思っております。
そうすると、1日ツーリングした場合は絶対に電池が切れるので、休憩中など充電したいですね。
モバイルバッテリーとか、バイクにUSB電源をつけて、そこから充電ですね。
アクションカメラでいいじゃん?
最近はアクションカメラをドラレコ代わりにしている方もいらっしゃいますね。
アクションカメラでも良いと思います。
しかし、気をつけなければならない点があります。
フレームレートの注意点
フレームレートとは、1秒間に何コマ撮影しているか、とのことです。
フレームレートが高いほど滑らかな動画撮影ができると言われております。
ここで問題なのが、信号です。
東日本は50Hz、LED信号の場合は1秒に100回点滅。
西日本は60Hz、LED信号の場合は1秒に120回点滅。
アクションカメラのフレームレートと信号の点滅回数が同期してしまうと、信号の色が写っていない!なんてこともありえます。
これは、ドラレコとしては致命的なことですよね。なので、フレームレートの設定を行う必要があります。
前後録画できる?
ドラレコでも前方のみ、なんてものもあります。
アクションカメラも多くの方は、前方のみカメラを向けているのでは無いでしょうか?
後方からの追突や、あおり運転においては後方カメラも重要です。
カメラ2台で対応するのもありですが、毎回前後録画するのも大変ですよね。
ロック機能がない
ドラレコでは必須機能のデータロック機能。
衝撃があった際には、データを保護してくれ、上書きで消されるなどのリスクから守ってくれます。
しかし、アクションカメラはそのような機能がついていないことが多いです。
間違って消してしまった。なんてことが無いように、注意が必要ですね。
容量やバッテリーが足りない?
記録媒体としてSDカードを使います。
ドラレコの場合は上書きしていくため、データがいっぱいになる、ということはあまりありません。
しかし、アクションカメラはデータの上書きが行われないため、長距離ツーリングなどでは、事故の瞬間に容量が一杯で撮影できていない!
バッテリーの節約で、録画自体していなかった!
なんてこともありえます。
まぁ、モトブログをやるのであればアクションカメラですが、事故などの万が一に備えるのであれば、ちゃんとしたドライブレコーダーが良いかと思います。
設定はアプリで
今回購入した、ドラレコは上記のアクションカメラでの問題点もアプリで設定が行えました。


解像度(フレームレート)や、衝撃の程度、録画ファイルの時間等、細かい設定が行えました。
また、録画画像の確認や、スマホでカメラアングルなんかも確認できるので、取付の際に調整が可能となっております。
また、録画した動画もスマホにダウンロードもできるので、証拠として提出なんかも簡単かもしれませんね。
実際の動画はこちら
上の動画がフロントカメラ、下の動画がリアカメラとなっております。
動画を見る際には、youtubeの設定から画質を高くして御覧ください。
車のナンバープレートや信号なども、結構きれいに写っていると思います。
まだ、夜の運転をしたことが無いため夜の動画はありませんが、また撮影できましたら、このブログにアップしたいと思います。
最後に
バイク用のドラレコは、本体が安くても取付工賃が高かったり、自分では難しかったりします。
その点、今回紹介したヘルメット取付タイプは誰でも取付ができますし、設定も簡単でした。
ちょっと高い買い物かもしれませんが、自分の安全のため、状況証拠を抑えておくためにもドライブレコーダーは必須だと思います。
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