RTX レイセオン・テクノロジーズ

資産運用

こんにちは、ポン太です。

今回は私の保有株、レイセオン・テクノロジーズ(ティッカーシンボル:RTX)を紹介していきたいと思います。

その他保有株に関しては、こちらをどうぞ。

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レイセオン・テクノロジーズって?

レイセオン・テクノロジーズは、2020年4月にユナイッテッド・テクノロジーズの航空宇宙事業部門とレイセオンが経営統合して誕生した会社になります。

セクターは資本財となります。

設立されて、まだ1年ちょっとの会社ですね。

しかし経営統合されたことによって、航空宇宙・防衛産業を代表する巨大軍需企業となり、売り上高・時価総額ともに軍需産業トップクラスの企業となっております。

同業他社として、ロッキードマーチン(LMT)ノースロップグラマン(NOC)などがありますね。

事業形態は?

レイセオンは4つの部門を展開しております。

  • コリンズ航空宇宙システムセグメント
  • プラット・アンド・ホイットニーセグメント
  • レイセオンインテリジェンス及びスペースセグメント
  • レイセオンミサイル及びディフェンスセグメント

すごくざっくり言うと、

「民間航空機関連」

軍事・防衛関連」

というところでしょう。

民間航空機関連は、ボーイング707やエアバスのタービンエンジンを製造しています。

軍事・防衛関連では、ミサイル・レーダーなどを製造

最近のニュースでは日本の三菱重工業と共同開発したミサイルが迎撃実験に成功。というものがありました。

軍事・防衛産業は売買相手が国ということもあり、個人的には安定している企業だと思います。

ましてや米国企業の為、防衛株という点では受注先はアメリカ合衆国。

アメリカが防衛費・軍事費を削減するということがない限りは、多分大丈夫かと思います。

株価

2021/8/15 87.25ドル

2022/1/31 90.33ドル

2022/3/11 98.49ドル

2022年2月から、ウクライナへのロシアの軍事進行が始まってから、100ドルを越えることもあり、その辺りを推移しております。

業績の推移

(単位:百万ドル)

年度2016/122017/122018/122019/122020/122021/12
発表日時2017/01/252018/01/252019/01/232020/01/282021/01/26コンセンサス(予)
連・単
売上高57,244.0059,837.0034,701.0045,349.0056,587.0065,206.62
営業利益8,221.008,138.002,877.004,914.00-1,898.00
税引前当期利益7,133.007,763.002,504.004,152.00-2,353.007,144.09
当期利益5,055.004,552.005,269.005,537.00-3,519.004,487.75
EPS(ドル)6.196.642.454.11-2.292.90
PER(倍)10.4411.3425.6521.5130.09
配当(ドル)2.622.722.842.942.162.00
1株当り純資産
(ドル)
34.1037.0544.6348.3347.4950.16
楽天証券より

やはり2020年はコロナの年なので、どうしても数字的には厳しいですね。

ただ、私の初めての買い付けは2020年5月からなので、現状では底値付近で変えていると思っています。

なので、そのころに比べれば株価も上がり、配当も出ているので個人的にはこのまま保有予定です。

また、軍事・防衛株として保有しています。アメリカが軍事縮小なんてことは当面ないと思っていますので、安全かな?とも思っています。

ちなみに、ロッキードやノースロップは株価が高くて買えません‼‼

商品は?

軍事関連会社なので、軍事用品が多数あります。

ミサイルの世界トップシェアを誇るレイセオン。日本ではあまり馴染みのないミサイルですが

  • 巡航ミサイル トマホーク
  • 迎撃ミサイル パトリオット

この2つは、ニュースなどでも名前を聞いたことがあると思います。

また、上記では民間旅客機のエンジンを製造していると言いましたが、もちろん戦闘機のエンジンにも採用されております。

F-22やF-35など、実物機がわからないけど、名前は聞いたことがある。そういう方も多いのではないでしょう?

最後に

RTX レイセオン・テクノロジーズへの投資を進めている訳ではありません。

そして、私は戦争には反対です。

しかし、分散投資、1つのセクターとして軍事株を持つことは良いことだと思っております。

自国を守るために、軍事力は必要な部分は絶対に出てきます。また、軍事関連の買い手を占めるのは国です。

よっぽどのことがない限り、会社がつぶれると言うこともないでしょう。

しかし、投資する際は自己責任でお願いします。

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