お小遣いで投資?なにそれ?楽しい?
小額投資って意味あるの?普通にパチンコ行けばいいじゃん
お小遣い投資を馬鹿にしちゃいけません‼‼
そんな声が聞こえてきたり、聞こえてこなかったり…
では、なぜ私がお小遣いで投資をしているのか。
お小遣い投資でのメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。
なぜ、お小遣いで投資?
2019年、秋頃
私の勤めている会社の偉い人が、私の勤めている部署にきてこう言いました。
「65歳まで定年を延長する。それに伴って給与体系見直す。50歳代後半に差し掛かったら、昇給幅を減らす。じゃないと、人件費が払えない。」
会社の偉い人の発言
全部署に同様の通達をしたんでしょう。
とりあえず、定年までは30年ちょっと。昇給幅が減るまで20年ちょっと。
お小遣いの減額だけは阻止したいが、未来は誰にも分からない。
なら、今から出来るお小遣い防衛策として、投資を始めました。
ちなみに、私も最初は
「投資=ギャンブル」
と言う固定観念の持ち主でした。なので、投資の勉強やTwitterで情報を集めました。
勉強・知識を増やすって大切ですね。今はその固定概念は全くありません。
なんで家計からじゃないの?
投資するなら、家計から出せばいいじゃん。
そんな声が聞こえてきそうです(笑)
家計から投資資金を出す場合の大原則として、
- 生活防衛費がある事
- 余剰資金で行う事
となります。
うちは生活防衛費はある程度ありますが、家計から投資するほどの余剰資金はありません。
2021/8月現在では、家計から積立NISAを実施しております。
そして、今回の私の目標は
「定年間際のお小遣い減額の阻止」
なので、
- とりあえず自分の事は自分でやる
- うまくいかなかった時は浪費したといえば良い
- 私が知識を付ければ、ゆくゆくは家計で投資が行える →家計から実施しました
家計からは出す事はなく、お小遣いで行う事にしました。
お小遣い投資のメリット
では、お小遣いで投資して、どんなメリットがあるのか?
責任の所在
かっこよく言ってみました笑
ブログ・Twitterなどを見てもよく言われる言葉が
「この銘柄への投資を進めているわけではありません。投資は自己責任でお願いします」
そうです、投資は自己責任です。
しかし、家計から余剰資金とは言え出てきたお金を私の責任で運用するには、責任が重すぎます…
その点お小遣い投資は、責任は私だけであり、私の自己責任と言えます。
完全なる…
そう、お小遣い投資こそ
完全なる余剰資金投資
ですね。
家計からは、
「旦那 お小遣い」
と言う固定費として計上されているでしょう。
使い方は旦那次第。投資で失敗したとしても家計には完全に影響無し!
失敗したら私の精神には大ダメージですが…笑
自由な銘柄選定
家計で投資をした場合、最適解はやはり
インデックスファンドへの投資
となるでしょう。リスクは最小限にしたいですしね。
しかし、お小遣い投資はリスクを最大限に取れます。
自分が投資したい銘柄に全力投資しても良し。
新興国株オンリーでも良し。
優待目的でも良し
高配当銘柄でも良し
自分好みのポートフォリオが組めますね。
お金が貯まる‼‼
個人的に、最大のメリットです。
お金が貯まるんですよ!
投資してるんだから、金融資産として貯まるでしょ?
そういうことではないんです。株などの金融資産を買うために、お小遣いの範囲でも節約をし始めるんですが…
- コンビニに行かない
- タンブラーを使う
- 使えるものは使う。
など。そうすると、お小遣いの中でも余剰資金が生まれるんです。
そして…その余剰資金が
使えるようになる!
ちょっと、何言ってるか意味が分かりません。病院行きましょう。
すみません、文章力不足でした。
お小遣いの範囲でも節約ができるようになり、資金が貯まると、自分の心を豊かにする買い物ができるようになるんです。
実例として私は、去年の冬に
- 3万越えのテント
- もろもろ合わせて、5万越えの薪ストーブ
をがっつりと購入しました。これは投資を始めていなければ無理な事でした。
ただし、この時の葛藤もあります。
株を買うか…テントと薪ストーブを買うか…
そんな葛藤をしておりました。
ですが、今では薪ストーブはファミリーキャンプで大活躍しているので、購入して正解でした。
お小遣い投資のデメリット
それはもうね…
圧倒的資金力不足
です。
私の場合ですが、お小遣いは月に2万円。
- 積立NISAに5,000円
- 日本株に4,000円
- 米国株に3,000〜10,000円
うーん、日本株なんて単元で買うのは不可能です。一番最初に開設したのが積立NISAなので、そこは継続したい。
うん、圧倒的資金力不足ですね。
配当金も微々たるもの…
株式優待?いつもらえるのそれ…
小額投資なんて意味ないよね、なんて声が聞こえてきそう…
でも逆に言えば、そこしかデメリットは感じていません。
単元で変えなくても、毎月数株買えます。
米国株は増配銘柄を購入していけば、配当金は自然と増えていきます。
大切なのは
市場から退場しないこと
これに尽きますね。
最後に
お小遣いで投資をすることは、私個人はお勧めです。
デメリットより、圧倒的にメリットの恩恵が大きいですよね。
ただし、銘柄選定やリスクの取り幅などは完全に自己責任となります。
私はほとんどネームバリューで購入していることが多いですが、ふと外食した時や、欲しいキャンプ道具の会社などを調べて、投資することも一つの楽しみかもしれませんね。
私のお勧めする著書を3冊紹介しております。
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