こんにちは、お小遣いキャンパーのポン太です。
先日スノーピークの決算が発表され、話題になりましたね。
今回は個人的な感想を書いてみたいと思います。
キャンパーとしても、お小遣い投資家としても今回のニュースは気になりました。
では、どうぞ。
ブームは終わった?
ブームの定義を「新規参入者の増加」と捉えるならば、ブームは終わったと思います。
そもそも、今回のキャンプブームは
- コロナによる屋内アクティビティへの抵抗
- 密回避
- 屋外でもパーソナルスペースが確保できる
などの理由によりキャンプにスポットライトが当たりました。
特にファミリーキャンパーは一気に増えた感覚がありました。
子供を遊ばせたい、どこかに連れて行かせてあげたい、でもコロナが・・・
という親は私の周りにもいました。
ですが、
- コロナも5類
- マスクも個人の自由
- 特に制限のない生活
この中で、新たに家族でキャンプを始めようと思う方は少ないと思います。
個人的にはソロキャンパーはまだまだ新規参入が見込めると思っております。
キャンプ場は混んでいる?
新規参入が減ったので、ブームが終わった
じゃあ、キャンパーは有名キャンプ場の予約が取りやすくなった!
という訳ではなさそうです。
有名キャンプ場は週末や大型連休では予約の争奪戦が見られています。
今年の5月の大型連休も長野県の有名キャンプ場は予約がいっぱいな場所もありました。
場所によっては予約が取れないんです!
これは、どうゆうことか?
キャンプを始めようとする人が減っただけで、キャンプを続けている人は未だに相当数いる
という事です。
ここ数年で、キャンプを始めた方がしっかり定着しているということだと思います。
なぜ、スノーピークの売り上げは落ちた?
では、なぜスノーピークの売り上げは落ちたのでしょうか?
- 中古市場の活発化
- 新規事業者の参入
- スノーピークの価格帯
これらが考えられる原因だと思います。
中古市場の活発化
キャンプを始めた方は2通りの道をたどります。
- キャンプにはまり、道具を買い替える
- キャンプにはまらず、道具を売る
どちらにしても、キャンプ道具を売る事が増えていきます。
中古品が世のなかに増えるわけですね。
そうすると、中古販売店・フリマなどにキャンプ道具があふれかえり、
- 状態が良く、新品より安い
物が出てきますね。
これは、キャンプをこれから始める人・続けている人にとってお財布には嬉しい状態だと思います。
新規事業者の参入
代表的な企業として、ワークマンですね。
キャンプがブームになってから、キャンプ道具の選択肢はぐっと増えました。
中国企業や、ガレージブランドなど…今では数えきれないほど増えたと思います。
その中でも、ゲームチェンジャー的存在だったのはワークマンですね。
寝袋やテント、それ以外にも細々した道具に至っても、ワークマンだけでキャンプができるようなりました。
それだけ、利用者側には選択肢が増えたということになります。
個人的には、初心者は
- コールマン
- スノーピーク
この2ブランドのどちらかを買えば間違いない
と思っておりました。しかし、今はその概念が参入業者が増えたことにより、変わりました。
スノーピークの価格帯
新規参入企業が増えてきて、ブランド戦略としてスノーピークは
「ハイブランド」
へのシフトチェンジを行ったんだと思います。
個人的に思うことは、ファミリーキャンパー層が使いそうなテントの価格帯が結構高いんですよね。
ファミリーキャンパーは2ルームテントやシェルター型テントと相性がいいんですが・・・
基本的に10万円を超えるような価格帯のものが多い感じがします。
正直、とっつきにくいですよね。
焚き火台に関しても2万円を超えてきています。
スノーピークがほしいといっても、あえて新品を買わない方も出てきそうな感じがします。
最後に
キャンプ市場はブームがさりつつあるかもしれませんが、キャンプ場は未だに活発です。
株価や業績だけでは測れないのかもしれませんね。
ちなみにポン太家は、スノーピーク製品は2つしか持っていません。
嫌いなわけではありませんが、ポン太の性癖には刺さりませんでした。
ポン太家は、コールマンとワークマンとその他激安キャンプ道具で溢れています
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